手汗に効果的な漢方のご紹介

手汗に漢方

手にかく汗の量があまりにも多い場合は、自分自身で何とかなるレベルではなく、本格的な治療をしなければならないこともあります。
ただし、たいていの場合は治療を受けることまでは必要なく、他の方法で改善させることが可能です。

 

具体的にいうと、

  • 食事に気を付ける
  • 制汗剤を使用する
  • 手ツボ足ツボのマッサージ
  • 漢方

などがあります。

 

こちらではその中の一つ、「漢方」にピックアップしてご紹介したと思います。
手汗を漢方で改善したい方は是非ご参考にしてください。

 

手汗に効果的な漢方とは?

手汗の悩みを解消させるために用いる漢方としては、

  • 柴胡桂枝乾姜湯
  • 柴胡加竜骨牡蠣湯
  • 白虎加人参湯

が挙げられます。

 

漢方を使ったことがない人にとっては、いずれの名称も見慣れないものですが、手の汗で悩んでいる人には効果が期待できるのです。

 

ただし、効果が出てきそうな漢方だからといって安易に飲んでしまうのは好ましくありません。
それぞれの特徴を正しく理解して、自分にもっとも適したものを選ぶことが大切です。

 

一般的に病院で処方される薬のような副作用が出ることは考えにくいですが、体質に合わない可能性はもちろんあります。

柴胡桂枝乾姜湯

柴胡桂枝乾姜湯

柴胡桂枝乾姜湯は汗の問題に限らず、風邪・喘息などの治療でも用いられています。

 

名称からも分かるように、柴胡・桂枝・乾姜などの成分が配合されているのが特徴です。汗を多くかいてしまう原因には、ストレスや極度の緊張感なども関わっています。

 

柴胡桂枝乾姜湯を飲むとストレスや緊張感を軽減させ、汗をかきににくする効果が期待できるのです。

柴胡加竜骨牡蠣湯

柴胡加竜骨牡蠣湯

柴胡加竜骨牡蠣湯も柴胡桂枝乾姜湯と同じように、ストレスや緊張感によって出てくる汗の悩みを解消したい人に向いています。

 

成分は柴胡・半夏・桂皮・人参などで、気の巡りを改善させて精神的に安定させる効果をもたらすのが特徴です。

白虎加人参湯

白虎加人参湯

白虎加人参湯は日頃から水分を多く摂っていて、大量の汗をかいてしまう人が用いるのに適しています。

 

多くの汗をかく原因は体内の水分バランスが取れていないことにあるため、白虎加人参湯を飲むことでバランスを取るのです。

 

脱水などの症状を防ぐため、十分な水分を摂取することも必要ですが、あまりにも多くの水分を摂取してしまうと別の問題が起こってしまいます。

 

日頃から手汗などのトラブルを抱えている人の場合、必要以上の水分を摂取しないように心がけることが大切です。その上で白虎加人参湯を飲むようにすると、汗の悩みを解消させやすくなります。

漢方を飲むタイミングは食前?食間?食後?

漢方飲むタイミング

漢方薬は基本、食前か食間に飲むと良いとされています。

 

食前服用の場合は食前30分前、食間服用の場合は食後2時間〜3時間がもっとも効果を発揮してくれます。
しかし時には、

 

「あ、漢方飲むのを忘れた!」

 

なんて時もあると思います。

 

そんな時は食後の服用でも問題ありません。
漢方薬は続ける事が重要ですので、万が一食前や食間に忘れてしまっても食後に飲みましょう。

まとめ

さまざまな漢方が手汗の悩みに効果を発揮するので、飲みやすいと感じるものから始めてみるとよいです。

 

漢方には多くの成分が使われているため、複数を併用する必要はありません。

 

自分に合いそうなものを飲んでみて、効果が感じられなければ別のものに切り替えるのが手汗対策としては有効です。

 

しかし漢方に即効性のあるものは少なく、ある程度飲み続ける必要もあります。少なくても一つの漢方を1ヶ月は続けてみましょう。